大賞作品は、出版されます。
あたらしい創作絵本大賞は、こどものためのロングセラー絵本を創作する人を発掘していくコンテストです。

第7回あたらしい創作絵本大賞の審査結果
第6回あたらしい創作絵本大賞の審査結果
第5回あたらしい創作絵本大賞の審査結果
第4回あたらしい創作絵本大賞の審査結果
第3回第2回第1回

たくさんの作品ありがとうございます。応募終了しました。

表彰式&作品合評会を2017年4月16日(日)に行います。

大賞 なし

優秀賞

「わがはいは こめつぶである」園田 源二郎(そのだげんじろう)

●プロフィール
滋賀県生れ。
絵を描いたり、絵本をつくったりしています。
俳句もやっています。俳号は風倒木(ふうとうぼく)。

●受賞コメント
このたびは選んでくださり、ありがとうございます。
こめつぶは、いのちのつぶ。
子どもも、おとなもいのちいっぱい思いきり生きよう。
いのちのほのおよ燃え上がれと念じながら、こめつぶに
なりきって作った作品です。

わたしの家では今もかまどでごはんを炊いています。
かまどの横には火の神さまがまつってあり、
ちいさなお皿にお米と、お塩をおそなえします。
お米はすずめやごきぶりが食べるので、すぐに
からっぽになります。

曾祖母(ひいおばあさん)はこれを、神さまの食事だと
教えてくれました。
曾祖母や、火の神さまがこの作品をわたしに
描かせてくれたのかも知れないと思いました。

 

佳作 6作品

「大仏さんのなやみごと」マスダ ケイコ
「タットのママ」しまだ かほ
「すみれさん」はらだ あい
「ひとりぼっちのヘビ」板垣 夏樹(いたがき なつき)
「ぼく かいじゅう」まつもと ゆかり
「すてきなすいてき」舞原 貝(まいはら かい)

最終選考に残ったが選ばれなかった作品
「なにになるのマカロニさん」まるやま なお
「なつやすみのしょちゅうい」むとう だいじろう
「あかりをどうぞ」亀井 莢(かめい あきら)
「たねもしかけもございません」ウメチギリ
「ラズベリーヌの誕生日」加藤 弥祐
「はじめは、はくちょう」しいな さいち /やまうち ゆうか
「うーちゃんとゆめのたんけんたい」イクセ リョウジ

審査員 総評 (50音順)

みやざき ひろかず

一次審査に残った作品は、ひと目で今までのどの回より絵のレベルが高いことがわかりました。でも残念なことに、ほとんどの作品が絵のレベルに物語が伴っていなかったように思います。絵本は絵が生命…とはいってもやはりストーリーを通して作者の伝えたいことをしっかり伝えることが大切。また全体に絵本の中へ読者を惹きこむ力が足りないようにも思いました。絵の魅力では大賞になる要素を持った作品がいくつかあっただけに、とっても惜しいというのが今回の選考の感想です。優秀賞の「わがはいは こめつぶである」は作者の主張がはっきりしていて気持ちよく読めました。絵もアート系で素敵。ただこどもの読む絵本という点ではすこし疑問が残ります。アートな感じを残しながらもっと楽しく入り込みやすい表現を期待したいです。最終選考に残った中で特に絵が魅力的だったのは「すみれさん」。大胆な構図や色彩の美しさ、デフォルメの楽しさが印象的です。「すてきなすいてき」の絵画的表現もとても魅力的です。「タットのママ」はかわいさと絵の完成度の高さが好評でした。「ぼく かいじゅう」はセンスのよい色彩と安心して読める感じがいいですね。最終審査に残りませんでしたが、「うーちゃんとゆめのたんけんたい」「くまのパーシェ」も独特の世界観がとても素敵です。

宮下 恵茉

今年は残念ながら、大賞作品を選ぶことができませんでした。毎年同じことの繰り返しになりますが、一次審査を通過している作品は、みなさんとても絵がお上手なのです。でも、とにかくストーリーがおもしろくない。そしてテキストがよくありません。
絵本は、絵とことばで世界を作り上げ、物語っていかねばなりません。どちらも同じだけ大事なのです。
審査会では『タットのママ』、『すみれさん』の評価が高かったです。ですがどちらもストーリーがしっかり練られていなかったのが残念でした。わたし個人としては『大仏さんのなやみごと』、『わがはいはこめつぶである』がおもしろいなと思いました。でも、商業絵本として出版にするにはあと一歩足りませんでした。来年こそ、もっと自由で、もっとはちゃめちゃな世界に連れて行ってくれるようなあたらしい作品を期待しています。

創作絵本大賞 事務局

長野ヒデ子先生が、審査会に出席できませんでしたので、今回は、事務局がかわりに総評を書きます。
応募作品を開封する時は、いつもドキドキワクワクします。今回は、絵がすばらしい作品が多く、開封作業は楽しい時間でした。最終候補にあがった作品は、それぞれに物語設定や展開に問題があり、大賞作品を選べず残念です。絵も大切だけれども、物語、ページのめくりを意識した作品づくりが重要になってくると思います。そんななか、『わがはいはこめつぶである』は、自由で、絵とことばの相互関係がしっくりくる作品です。ただ、アート系によりすぎていて、「子ども向け」という意味では、もう少し配慮が必要だったかも。出版するということは、商品になるということです。自分の思いをぶつけるアート作品とは違い、多くの人に受け入れてもらえる、特に子どもに共感してもらえ、親に買ってもらえるということが重要になってきます。このコンテストの趣旨のひとつでもある「あたらしさ」とは相反するかもしれません。でも、あたらしくて、子どもたちに共感の得られる作品をおまちしています。

※審査員・長野ヒデ子先生が、ご都合のため審査会に出席できませんでした。

 

第8回募集要項

受賞作品は、未来屋書店にて絵本化して販売いたします。

応募資格 プロ・アマ、国籍は問いません。受賞後、協力して絵本制作をしていただける人。
募集期間 2017年1月7日(土)~2017年1月31日(火)当日消印有効

応募規定
1.オリジナル作品に限ります。
2. 過去、他のコンテストに提出した作品の応募はできません。
3.未発表の作品。
4.二重公募禁止。
5. 複数作品の応募可。
6. 共著・共作・グループでの応募可。
※詳しい応募要項は下記を参照ください。

応募要項

サイズ:見開きサイズ(1見開き2ページ分)縦257 ×横410 ミリ。
片側1ページサイズ 縦257ミリ×横205ミリ。
いずれも、余白(塗りのばし)5ミリ以上をつける。
gengasiz

(1)本文ページ数
A. 23 ページ(扉・タイトルページ+11 見開き)+ 表紙。
B. 31 ページ(扉・タイトルページ+15 見開き)+ 表紙。
※ A、B ページのいずれか。[扉・タイトルページが1 ページ目です]

(2)提出方法

  • 原画をカラーコピーし、各見開きにことばを印刷してはり込むか、手書きで記入してください。コピーは、原画より縮小しても可。デジタル出力も可。余白部分にページ数を記入してください。
  • 左右ページを別々にコピーする場合は、センターで貼り合わせて見開きの状態にしてください。
  • 余白部分にページを記入してください。[扉・タイトルページが1ページ目です]
    ※ことばなし絵本の場合は、「ことばなし」と書いた紙を同封してください。
  • コピーの返却は行っておりません。

(3)規定以外の作品は、審査対象としません。
(4)一次審査後、原画郵送をお願いする作品もあります。メールか電話でお知らせします。
※連絡先を携帯メールにされている場合、PCメールからの連絡が届かないケースが多くあります。その場合は、コピーでの審査となります。あらかじめ、PCメール受信可設定と〈amini.jp〉受信を可に設定しておいてください。
最終選考は、原画でおこないます。コピー審査がおこなえる作品については、連絡しません。
(5)詳しい応募要項は、当ホームページをご確認ください。

応募方法

(1) 応募票に必要事項を記入のうえ、作品と一緒に郵送。 応募1作品につき、必ず「応募票」を1 枚つけてください。
(2)参加費用:1 作品につき2500 円。指定のゆうちょ銀行の振替口座に振り込んでください。振込受付は、2017年1月7からです。
【ゆうちょ銀行振替口座】振り込みには、払込取扱票をご利用ください。
00910-5-11781 加入者名:学校法人梅花学園(ガッコウホウジンバイカガクエン)
通信欄に「あたらしい創作絵本大賞応募」とご記入ください。
ゆうちょダイレクトをご利用の場合は、「ご依頼人名欄」に「エホンコンペ」+「氏名」を 入力してください。
例)エホンコンペ バイカハナコ
(3)最終審査で原画提出の方は、ゆうパックの「着払い用宛名ラベル」に返却先の宛名を必ず記入のうえ、 同封してください。 入選作品以外の原画は、審査後、着払いで返却します。

大賞1作品 賞状と賞金10万円。
優秀賞1作品 賞状と3万円。
佳作5作品 賞状と図書カード5,000円。
各賞とも該当なしもあります。
大賞作品は、未来屋書店にて絵本出版化。
発表:入賞者には、2017年3月末頃までに本人に連絡。一般発表は、4月頃ホームページに発表。入選作品の表彰式と合評会を公開形式で行う予定です。

審査方法 

専門家審査員による審査
審査員
●長野 ヒデ子(絵本作家)
●みやざき ひろかず(絵本作家)
●宮下恵茉(児童文学作家)以上50 音順
●香曽我部 秀幸(絵本学/ 梅花女子大学教授) 敬称略
●未来屋書店・児童書担当者
●出版社・絵本編集者(予定)
審査協力:児童文学科卒業生・同窓会(児童文学作家・絵本作家・図書館司書・絵本研究家など)

 

作品郵送先 

〒542-0061大阪市中央区安堂寺町2-2-15島田ビル403号
アミーニ「第8回 あたらしい創作絵本大賞」係

コンテストに対するお問い合わせは、こちらから。
基本的な絵本の書き方・創作方法に関するお問い合わせはご遠慮ください。
お電話でのお問い合わせは、ご遠慮ください。
コンテストの案内&応募票が必要な方は、返信用の封筒に82円切手と返信先ご住所をご記入のうえ、上記の住所まで郵送してください。
応募票を印刷して、必要事項をご記入のうえ、応募作品に同封してください。(応募票は、作品に貼り付けないでください)
第8回あたらしい創作絵本大賞の案内と応募票
アドビアクロバットリーダー(無料)をダウンロードすれば読むことができます。

その他

大賞受賞作品の出版権は受賞後1年間は未来屋書店にあります。また、大賞受賞作品の出版に関する条件は、未来屋書店の規定に基づきます。
出版に際して、作品の書き直しをお願いする場合がございます。
応募作品の著作権等について第三者から異議申し立て、苦情などがあった場合、主催者及び協賛者は一切の責任を負わず、 費用負担などを含め応募者がすべて対処するものとします。
大賞・優秀賞受賞作品につきましては、主催者及び協賛者が次年度の絵本大賞の案内・広告・募集等をするために、使わせていただきます。
応募作品のコピーは返却しません。
大賞受賞作品の原画は1年間、主催者が保管します。
応募時にご記載いただきました個人情報につきましては、応募作品・応募状況の管理、選考結果の連絡、次回以降の案内、受賞後の連絡の目的以外には使用いたしません。
郵便物の郵送中の紛失などの事故につきましては一切の責任は負いません。
選考経過に関する問い合わせは一切応じられません。
※郵便物の郵送中の紛失などの事故につきましては一切の責任は負いません。書留やゆうパック、レターパックなどをご利用ください。

 

主催:梅花女子大学
共催・運営・事務局:アミーニ梅花女子大学児童文学科・こども学科同窓会

協賛:株式会社未来屋書店

 

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